教員・研究一覧

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53名

教授

飯塚 哲也 教授

デザイン・サイエンス 〜回路設計技術を科学し、高性能システムの実現へ〜

アナログ集積回路設計技術(デザイン)に着目し、理論・解析に基づいた(サイエンス)最適設計指針を明らかにすることで、通信・IoT・AI等の応用に向けた高性能集積回路システムの実現を目指しています。

半導体システムコース
電子デバイス・電子機器
通信・ネットワーク
人工知能
半導体
無線通信(5G/6G)
Internet of Things (IoT)

池田 誠 教授

知的情報処理・センシングとハードウエアセキュリティ

世の中のサイバー空間における知的処理の基点としてのハードウエアは、より知的に、より高速に、より低電力に、そしてより安全に進化しています。サイバー空間への入り口としてのセンシング、取得したデータ、その知的な情報処理、の各段階における処理性能の向上、電力の削減、安全性の向上といった切り口での研究に取り組んでいます。

半導体システムコース
高性能計算
情報セキュリティ
知覚情報処理
電子デバイス・電子機器
通信・ネットワーク
人工知能
半導体
Internet of Things (IoT)

伊庭 斉志 教授

進化を計算する人工知能

「進化」と「知能の創発」をキーワードにした計算やシステムについて研究しています。 最適化問題の解法をはじめ、人工知能の学習や推論など、「自然に学ぶ問題解決(Problem Solving from Nature)」を目指します。

コンピューティングコース
コンピュータ・ソフトウェア
ソフトコンピューティング
計算科学
人工知能
深層学習・生成AI
制御・ロボティクス
AR・VR・XR

入江 英嗣 教授

これからのコンピュータを作る・使う

より強力なコンピュータ、あるいはより軽量で柔軟なコンピュータを実現する研究を行っています。また、それらの新しいコンピュータが可能とするユーザ支援サービスについて研究しています。

コンピューティングコース
コンピュータ・ソフトウェア
高性能計算
情報セキュリティ
ヒューマンコンピュータ・インタラクション
AR・VR・XR
人工知能
深層学習・生成AI

江崎 浩 教授

インターネット・バイ・デザイン 〜サイバーファーストなデジタルエコノミーへ〜

ネットワークのアーキテクチャ・バックボーンから、センサやモバイル、あるいはそれらを活用したスマートシティの実践やセキュリティ等、幅広く研究を行っております。

ネットワークコース
Internet of Things (IoT)
スマートグリッド
グリーントランスフォーメーション(GX)
再生可能エネルギー
AR・VR・XR
情報ネットワーク

大崎 博之 教授

次世代エネルギー機器のための超電導技術

電気エネルギーの効率的利用と先進的電磁界応用システムの実現を目指して,超電導体や高性能永久磁石等の先端材料を活用し,優れた特性を有する電気エネルギー機器およびシステムの研究を進めています。

環境・エネルギーコース
電力工学・電力変換・電気機器
電子・電気材料工学
エネルギー
航空宇宙工学
制御・ロボティクス
再生可能エネルギー
グリーントランスフォーメーション(GX)

大矢 忍 教授

超高品質半導体/酸化物量子ナノヘテロ構造を用いた新しい次世代スピンデバイス創製

酸化物や半導体などを中心とした様々な材料系からなる原子レベルで制御された高品質の単結晶量子ヘテロ構造を作製し、電子の量子力学的な性質とスピン自由度を組み合わせて、スピンの流れを高効率に制御することにより、新規物理の開拓と、次世代のグリーンイノベーションにつながる高効率の低消費エネルギーデバイスの実現を目指しています。

ナノ物理・デバイス
応用物性
結晶工学
薄膜・表面界面物性
電子・電気材料工学
量子コンピューティング
半導体
物性物理

小関 泰之 教授

光パルスを駆使して生体を見る

小関研究室では、光パルスを駆使する生体イメージング法の光源や計測システムの研究と生体観察応用の研究を進めています。最近では、超高速分子イメージング、超多色イメージング、量子光学による高感度化などに取り組んでいます。

フォトニクス・ワイヤレスコース
計測工学
フォトニクス
バイオセンシング・イメージング

小野 亮 教授

プラズマ応用技術の開発〜医療、表面工学から航空宇宙工学応用まで〜

プラズマを用いた医療、表面処理、エネルギー、航空宇宙工学応用技術の開発および、プラズマ分光計測やシミュレーションの基礎研究を行っています。

環境・エネルギーコース
プラズマ
電力工学・電力変換・電気機器
計測工学
グリーントランスフォーメーション(GX)
ヘルスケアテクノロジー

川原 圭博 教授

Embodied AIとIoTで創出するスマート社会の実現

私たちは、「Embodied AI(身体性を持つ人工知能)」と「Internet of Things(モノのインターネット)」の融合を目指した研究に取り組んでいます。AIを搭載したロボットが物理環境でのセンサ情報を手がかりといて、実世界とインタラクションすることで、柔軟で高度なタスクを可能になる世界の実現を目指しています。AIを活用したデジタルものづくり技術、無線給電技術、ロボット、センシング技術を開発し、さらにセンシング情報と基盤モデルを統合することで実世界の理解を深め、持続可能な社会を実現します。

知能インターフェースコース
ヒューマンコンピュータ・インタラクション
人工知能
深層学習・生成AI
無線給電技術
Internet of Things (IoT)
制御・ロボティクス
ウェアラブルデバイス
グリーントランスフォーメーション(GX)
情報ネットワーク

熊田 亜紀子 教授

高電圧・大電流のフロンティア

カーボンニュートラル社会構築が求められる中、電力システムは大きく様変わりしています。従来の交流グリッドの高度化に加え、直流グリッドの基盤技術の開発が急務となっています。社会インフラ構築に直結した“出口”を見据えた上で、物性物理や放電物理を理解し、さらに新しいセンサを開発し、放電現象や電流遮断現象、そして固体中の電気伝導現象を解明していっています。研究室は、佐藤正寛准教授、藤井隆特任教授と共同で運営しています。

環境・エネルギーコース
プラズマ
電力工学・電力変換・電気機器
電子・電気材料工学
計測工学
フォトニクス
再生可能エネルギー
スマートグリッド
グリーントランスフォーメーション(GX)

古関 隆章 教授

運ぶ科学−電気/制御で人や物を動かす

鉄道車両、磁気浮上、リニア機等におけるエネルギーと運動の制御、輸送システム運行の情報化・自動化など交通等への電機駆動応用制御を研究します。

システム制御・宇宙コース
電力工学・電力変換・電気機器
計測工学
システム工学
制御・ロボティクス
自動運転・自律ロボット
グリーントランスフォーメーション(GX)

杉山 正和 教授

カーボンニュートラルを実現する材料・デバイス・システム

再エネ利活用技術の基礎研究から社会実証まで幅広い興味を持って活動しています。電気と化学、研究と社会、インターフェースに最先端が在ります。

ナノ物理・デバイス
ナノ材料工学
電子・電気材料工学
半導体
フォトニクス
結晶工学
再生可能エネルギー
スマートグリッド
グリーントランスフォーメーション(GX)

関野 正樹 教授

エレクトロニクスで拓く神経の計測、刺激、医療デバイス

神経活動から発生する微弱な磁場を検出できる超高感度磁気センサ、パルス磁場による神経の刺激と制御、がんの転移診断のための磁気センサなどのバイオ・医療技術の研究をAIも取り入れながら進めています。

バイオ・複雑系コース
生体医工学・生体材料
医用システム
脳科学 脳計測科学
電子デバイス・電子機器
医学物理学・放射線技術学
ウェアラブルデバイス
ヘルスケアテクノロジー
バイオセンシング・イメージング

染谷 隆夫 教授

柔らかい有機材料を用いたスキンエレクトロニクスの研究

有機エレクトロニクスの生体・医療デバイス応用に関する研究を日々行っています。国内外の多くの研究グルーブ(科学者、物理学者、医者、企業)と積極的に共同研究を行っています。

ナノ物理・デバイス
生体医工学・生体材料
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器
半導体
半導体プロセス技術
制御・ロボティクス
ウェアラブルデバイス
ヘルスケアテクノロジー
バイオセンシング・イメージング

田浦 健次朗 教授

簡単かつ高性能な並列分散コンピューティング

主な研究分野は、並列処理、大規模データ処理、セキュリティ、プライバシーのためのシステムソフトウェア(プログラミング言語、ライブラリ、オペレーティングシステム)です。特に、高性能な計算を高水準(簡単)なプログラミングで実現するためのソフトウェアの実現を目指しています。

コンピューティングコース
コンピュータ・ソフトウェア
高性能計算
情報セキュリティ
深層学習・生成AI

竹内 健 教授

データセントリックコンピューティング(AI・Computation in Memory・量子コンピュータ)

脳のようにデータの処理と記憶が融合したデータ中心のコンピューティング、CiM (Computation in Memory)を研究しています。AI時代に向けて、LSIのハード・制御ソフト・機械学習から応用・社会実装まで、分野を越境し異分野をCo-designする人材を育成します。

半導体システムコース
高性能計算
知覚情報処理
電子デバイス・電子機器
人工知能
深層学習・生成AI
量子コンピューティング
半導体
自動運転・自律ロボット

竹中 充 教授

シリコンフォトニクスで切り拓く次世代AI・IoTデバイス

シリコンを使って光電子集積回路を実現するシリコンフォトニクスの研究を進めています。GeやIII-V族化合物半導体、グラフェンなどの2次元材料をSiフォトニクスと組み合わせることで、光演算で深層学習を行うAI用プログラマブル光回路、光配線LSI、中赤外集積回路などの研究を進めており、ムーアの法則に依らない革新的コンピューティングの実現を目指しています。

ナノ物理・デバイス
高性能計算
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器
通信・ネットワーク
深層学習・生成AI
半導体
フォトニクス
半導体プロセス技術

田中 雅明 教授

新しい電子材料・デバイス、スピントロニクス、量子科学技術の研究

電子のスピン機能と量子現象を活用した新しいエレクトロニクスの創造を目指し、新材料、 ヘテロ構造、ナノ構造、デバイスの研究を行っています。知的好奇心に基づくサ イエンスの基礎研究から工学的応用を視野に入れた研究まで、幅広いテーマに取 り組んでいます。

ナノ物理・デバイス
ナノ構造物理
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器
応用物性
量子コンピューティング
半導体
物性物理
結晶工学
半導体プロセス技術

種村 拓夫 教授

半導体集積フォトニクス

数ミリ角の半導体チップを用い、光の状態を自在に操る技術を研究しています。超広帯域性・並列性・線形性などの「光」ならではの特徴を活かしながら、頭の良いデジタル演算は「電子」回路に任せる、いわゆる“良いところ取り”の光電子集積チップを創出し、次世代光通信、イメージング、コンピューティングなど、幅広い分野への応用を目指しています。

ナノ物理・デバイス
ナノ構造物理
電子デバイス・電子機器
通信・ネットワーク
計測工学
深層学習・生成AI
半導体
フォトニクス
半導体プロセス技術
自動運転・自律ロボット
バイオセンシング・イメージング

田畑 仁 教授

スピン波・ゆらぎによる脳模倣型Beyond AIデバイスと量子技術の情報処理および医工学応用

ニューロンでの信号処理がスピングラス呼ばれる物性のハミルトニアンと同値であることに着目し、スピン揺らぎを活用した脳型デバイス研究。また室温動作可能なスピン波量子干渉や共鳴トンネリング現象、確率共鳴原理を情報処理デバイスへ適用して低消費電力化を実現したり、脳磁、心磁、体ガス等の生体関連情報の超高感度計測を目指した研究を実施。

バイオ・複雑系コース
生命
医用システム
ナノバイオ
薄膜・表面界面物性
応用物理学
電子・電気材料工学
半導体
ヘルスケアテクノロジー
バイオセンシング・イメージング

鶴岡 慶雅 教授

知的情報処理

「自然言語処理」、「ゲームAI」、「強化学習」などの分野を中心に、計算機による知的情報処理に関する研究を行っています。新しいアルゴリズムや深層学習手法の開発から実用的な情報処理システムの構築まで幅広く研究しています。

メディア・コンテンツコース
コンピュータ・ソフトウェア
人工知能
深層学習・生成AI

苗村 健 教授

現実拡張・対話設計・創造支援

苗村研究室では,物理×情報×人間の創発的な連鎖を促す情報メディアの研究開発を通じ,心の豊かさに資する科学技術の開拓に取り組んでいます。物理制御(光学設計・回路実装)・情報処理(機械学習・信号処理)・対話設計(行動誘発・情動喚起)に基礎を置き,普遍的な理論体系を構築するとともに,システムを設計・実装していきます。さらに,その成果によってもたらされる人々の新たな「体験」を,心理実験を通じた評価やアート表現へと結びつけていきます。

メディア・コンテンツコース
ヒューマンコンピュータ・インタラクション
知覚情報処理
感性情報学
人工知能
深層学習・生成AI
AR・VR・XR

馬場 旬平 教授

電気を使って電気を創る〜スマートグリッドに向けた機器の制御〜

パワーエレクトロニクスやエネルギー貯蔵技術、ICTなど新しい技術を電力分野に適用し、より良い電気エネルギーシステムの構築に資する研究をしています。実際に離島などに出向いて実験をするなど、ハードウェアに近い研究をしています。

環境・エネルギーコース
電力工学・電力変換・電気機器
システム工学
エネルギー
制御・ロボティクス
再生可能エネルギー
スマートグリッド

廣瀬 明 教授

電波の眼とAI脳機能で見る・感じる・話す ワイヤレス エレクトロニクス+ニューラルネットワーク

脳の情報処理原理の電子情報工学的な探求と解析、記号処理とパターン処理の融合による新しい情報・信号処理方式の創出、それらから生まれる柔軟な電磁波/光波 計測技術、イメージングや通信方式の開発、そこで必要になるシステムとデバイスの実現について研究しています。

フォトニクス・ワイヤレスコース
ソフトコンピューティング
防災学
電子デバイス・電子機器
計測工学
人工知能
深層学習・生成AI
量子コンピューティング
無線通信(5G/6G)
自動運転・自律ロボット
ヘルスケアテクノロジー
バイオセンシング・イメージング

藤本 博志 教授

制御のチカラで世界が変わる! ~電気自動車,ワイヤレス給電,応用制御,電気飛行機~

研究分野は制御理論とその応用,モーションコントロール, ナノスケールサーボ,ロボティクス, 電気自動車の運動制御,非接触給電,パワーエレクトロニクス,eVTOL・ドローン・電気飛行機の制御などです。

システム制御・宇宙コース
システム工学
電力工学・電力変換・電気機器
航空宇宙工学
機械力学・制御
半導体
無線給電技術
制御・ロボティクス
自動運転・自律ロボット
ドローン技術
グリーントランスフォーメーション(GX)

松橋 隆治 教授

エネルギーシステム分析とカーボンニュートラル社会実現に関する研究

松橋研では、エネルギーシステムと地球温暖化対策の研究、およびエネルギー政策に関わる多様な研究をおこなってきました。現在は、再生可能エネルギーの導入拡大を考慮した電源構成モデルの開発と、限定合理性を考慮した新しいエネルギー経済モデルの構築を進め、これらを統合して研究を進めています。

環境・エネルギーコース
エネルギー
再生可能エネルギー
グリーントランスフォーメーション(GX)
スマートグリッド

三田 吉郎 教授

自然の機能に学ぶ先端集積化マイクロシステムの展開

山手線内で最も清浄な部屋「スーパークリーンルーム」で、世の中が見たこともないような「世界初」「世界最高」の賢いマイクロマシンを学生諸君と一緒に創造しています。

半導体システムコース
ナノバイオ
ナノマイクロシステム
電子デバイス・電子機器
半導体
半導体プロセス技術

峯松 信明 教授

喋って聞いて教えてくれるコンピュータを用いた音声コミュニケーション支援

音声のテキスト化(音声認識)、テキストの音声化(音声合成)はスマホでも動く時代になりました。これらの音声技術を使って、人と人、人と機械間の、より質の高い音声コミュニケーションの実現を支援する枠組みを構築しています。音声工学以外にも、音響音声学、認知科学、言語学、脳科学など、様々な知識を身につけ、音声コミュニケーションを営む方々のQoLの向上を目指しています。

知能インターフェースコース
認知科学
知覚情報処理
感性情報学
学習支援システム
人工知能
深層学習・生成AI
制御・ロボティクス
AR・VR・XR
ヘルスケアテクノロジー

森川 博之 教授

デジタルで社会・産業・経済・地方を変える

デジタルが社会をどう変革していくかに想いを巡らせながら,5G / Beyond 5G / 6G,モノのインターネット,クラウドロボティクス,無線通信/給電,情報社会デザインなどの研究を進めています.しなやかな若い発想で一緒に研究を進めていきましょう.

ネットワークコース
情報ネットワーク
高性能計算
ウェブ情報・サービス情報
通信・ネットワーク
人工知能
無線通信(5G/6G)
Internet of Things (IoT)
スマートグリッド

山崎 俊彦 教授

マルチメディア、コンピュータビジョン、機械学習、パターン認識、魅力工学

画像、動画、音声、テキスト、メタデータ、グラフ等のマルチモーダルなデータを駆使しながら、マルチメディア、コンピュータビジョン、パターン認識、機械学習・深層学習、 言語処理、グラフィックスといった幅広い分野の基礎から応用まで興味を持ち、研究している。企業や大学・研究所との共同研究も多数行っており、実社会のリアルな大規模データに触 れ、研究開発したシステムを社会還元するところまでを視野にいれて研究を行っている。

知能インターフェースコース
知覚情報処理
感性情報学
マルチメディア・データベース
人工知能
深層学習・生成AI

山下 真司 教授

高機能レーザ・光デバイスにより新しい光通信・計測を切り拓く

カーボンナノチューブ(CNT)やグラフェンのようなナノカーボン材料は有用な非線形光学的特性を持っており、我々はこれらの材料を用いた新しい光デバイスと超短パルスファイバレーザの研究を進めています。特に、非常に小型で繰り返し周波数が10GHzを超える、あるいは100nm以上で波長を繰返し周波数数百kHzで掃引できる、といったオリジナルな超高性能なファイバレーザを実現してきています。このような超高性能ファイバレーザの光通信および光計測への応用を進めています。

フォトニクス・ワイヤレスコース
計測工学
フォトニクス

准教授

大西 亘 准教授

メカトロニクス制御を数理最適化で究める

数理と情報の融合により物理限界の極限を攻めた制御性能の実現を目指しています。電気回路・電磁気・パワーエレクトロニクス・プラズマ・機械・熱・流体といった制御対象のメカトロニクス系全体と制御器設計の統合最適化,そしてシステム同定と学習制御により,性能とロバスト性の両立を追究します。共同研究先と協力し,露光装置,半導体熱処理炉,実際の鉄道などの世界一流の制御対象に対して,制御理論と制御系設計法の両面を提案・実装し,持続可能で豊かな社会を支えます。

システム制御・宇宙コース
機械力学・制御
電力工学・電力変換・電気機器
システム工学
エネルギー
半導体
半導体プロセス技術
制御・ロボティクス
自動運転・自律ロボット
再生可能エネルギー

落合 秀也 准教授

IoT〜サイバー空間と現実空間の融合〜

TCP/IPアーキテクチャにおけるモノ(&データ)の位置づけを徹底的に探究し、それらの運用特性に関しての理解を深めつつ、新たな通信技術・通信コンポーネントを生み出していきます。これからの時代にますます重みが増してくる「情報通信技術」の哲学を身に着けることを狙います。

ネットワークコース
人工知能
深層学習・生成AI
無線通信(5G/6G)
Internet of Things (IoT)
制御・ロボティクス
再生可能エネルギー
グリーントランスフォーメーション(GX)

齋藤 大輔 准教授

実データ指向の音声情報処理とメディア情報処理

齋藤研究室では音声情報処理の要素技術の発展・高精度化・応用を進めるとともに、それを軸としたマルチメディア情報処理について研究開発を行っています。特に近年では複数人歌唱などの複雑な歌唱現象やロボットの見た目と音声の関係性に関する分析など実世界の複雑な音現象を対象とした研究に取り組んでいます。研究スタンスとしては数理的なバックグラウンドに基づいて新しい技術を創造し、幅広く様々なメディアを取り扱うことを目指しています。

知能インターフェースコース
知覚情報処理
感性情報学
人工知能
深層学習・生成AI
制御・ロボティクス

佐藤 正寛 准教授

物性論とスマートなAIを活用した電気電子材料の創成

材料律速な世界においてカーボンニュートラルを実現すべく、自然法則と人工知能を協奏させ、新しい電気電子材料を創成しています。加え、電子構造論に基づき高電界現象を理解し、先進的な制御方法を提言しています。

環境・エネルギーコース
計算科学
プラズマ
電力工学・電力変換・電気機器
エネルギー
人工知能
深層学習・生成AI
半導体
物性物理
再生可能エネルギー
グリーントランスフォーメーション(GX)

清水 修 准教授

モビリティを通じて社会変革を!

無限に走り続けられる電気自動車を実現する走行中非接触給電やモータの高効率化など,磁気エネルギーを応用した研究とモビリティの運動制御の研究を行っています.

システム制御・宇宙コース
電力工学・電力変換・電気機器
システム工学
土木材料・施工・建設マネジメント
無線給電技術
制御・ロボティクス
自動運転・自律ロボット
グリーントランスフォーメーション(GX)
AR・VR・XR

関 宗俊 准教授

バイオ"を"学び、バイオ"に"学ぶエレクトロニクス

生命に特有の“ゆらぎ”をキーワードに、バイオに学んだ新しいエレクトロニクスを目指しています。磁性相や強誘電相から構成される人工格子を創製し、相共存と“ゆらぎ”が引き起こす新規物性と、柔軟でしなやかなバイオ固有の機能との類縁性に関する基礎研究を行っています。

ナノ物理・デバイス
応用物性
薄膜・表面界面物性
電子・電気材料工学
バイオセンシング・イメージング
ナノ材料工学

トープラサートポン カシディット 准教授

機能性材料と半導体を融合した革新的電子デバイスの開拓

半導体・強誘電体をベースとした機能的電子デバイスの研究に取り組んでいます。材料物性、デバイス物理、デバイスの特徴を活かした新コンピューティング技術をはじめとする幅広い研究を行っています。

ナノ物理・デバイス
ナノ材料工学
応用物性
薄膜・表面界面物性
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器
半導体
物性物理
半導体プロセス技術

夏秋 嶺 准教授

アクティブセンシングが測る、世界の変化

「電波を使った観測」が私たちの研究テーマです。電波を使えば、昼夜天候に関係なく遠方のものを観測できます。人工衛星に搭載したレーダで、偏波や位相を使い、地球のダイナミックな変化を知ることがテーマです。

フォトニクス・ワイヤレスコース
防災学
計測工学
人工知能
深層学習・生成AI
無線通信(5G/6G)
ドローン技術

成末 義哲 准教授

無線と未来を考える

サイバーフィジカルシステム(CPS)を最⼩限の⼈的コストで設計・構築・運⽤する“ゼロコン フィグレーションCPS”の実現に向け、次世代無線⽅式およびフィールド指向コンピューティングの研究開発を展開しています。

ネットワークコース
情報ネットワーク
高性能計算
ウェブ情報・サービス情報
通信・ネットワーク
人工知能
無線通信(5G/6G)
無線給電技術
Internet of Things (IoT)

長谷川 禎彦 准教授

量子情報と量子非平衡系

本研究室は量子情報の理論を用いることで、量子非平衡系などにおいて可能なこと、不可能なことを数理的に明らかにしています。

知能インターフェースコース
量子コンピューティング

松井 裕章 准教授

ナノ光技術を用いたバイオ・エネルギー分野への応用

ナノ光技術を用いて、生体分子情報センシングや生体防御技術、及び省エネルギー技術の創製

バイオ・複雑系コース
ナノ材料工学
薄膜・表面界面物性
電子・電気材料工学
半導体
フォトニクス
物性物理
グリーントランスフォーメーション(GX)
ヘルスケアテクノロジー
バイオセンシング・イメージング

矢谷 浩司 准教授

インタラクティブなシステムで新しいユーザ体験をデザインする

ユーザインタフェースの研究を通して,情報技術を活用した新たなアプリケーションを提案するとともに,インタラクティブなシステムが人間の行動や意思決定にどのような影響を与えるかを研究しています.

メディア・コンテンツコース
情報セキュリティ
知覚情報処理
ヒューマンコンピュータ・インタラクション
人工知能
深層学習・生成AI
Internet of Things (IoT)
ヘルスケアテクノロジー
バイオセンシング・イメージング

横田 知之 准教授

有機材料を用いたフレキシブルセンサ

有機半導体を中心とした柔らかい材料を用いたエレクトロニクスの研究開発を行っています。デバイス物性から、プロセス技術の開発、デバイス応用に至るまでの幅広い研究・開発を行っています。

ナノ物理・デバイス
生体医工学・生体材料
ナノ構造物理
薄膜・表面界面物性
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器
半導体
フォトニクス
半導体プロセス技術
ウェアラブルデバイス
バイオセンシング・イメージング
ヘルスケアテクノロジー

レ デゥック アイン 准教授

超伝導・強磁性・トポロジーを融合した半導体材料とデバイスの創製

ナノスケールの半導体・強磁性体・超伝導体ハイブリッド構造のエピタキシャル成長を行い、「強磁性」「超伝導」「トポロジー」のall-in-one半導体プラットフォームを実現し、超低消費電力のエレクトロニクスと量子情報の基盤技術の開拓を目指します。

ナノ物理・デバイス
ナノ構造物理
ナノ材料工学
応用物性
結晶工学
薄膜・表面界面物性
応用物理学
量子コンピューティング
半導体
物性物理
半導体プロセス技術

特任准教授

梅本 貴弘 特任准教授

次世代の電力エネルギー分野を支える高電圧絶縁技術

電力エネルギー分野における「高電圧絶縁」をキーワードに掲げ,低環境負荷絶縁材料の開発,パワエレ機器の適用拡大,機器診断技術の高度化とそれら社会実装を通じて,持続可能な社会実現に貢献する研究を進めています。研究室は,熊田亜紀子教授,佐藤正寛准教授,藤井隆特任教授と共同で運営しています。

環境・エネルギーコース
電力工学・電力変換・電気機器
電子デバイス・電子機器
電子・電気材料工学
計測工学
人工知能
半導体
再生可能エネルギー
グリーントランスフォーメーション(GX)

講師

門本 淳一郎 講師

次代の計算機をつくる

新しい計算機システムの実現を目指し、研究を進めています。コンピュータアーキテクチャを中心に、集積回路、ネットワーク、ソフトウェア、計算理論、HCIといった多様な研究分野を横断する全体最適化を進め、インタラクションや計算の観点で新たな価値を提示するシステムをつくっています。

コンピューティングコース
通信・ネットワーク
半導体
量子コンピューティング
Internet of Things (IoT)

前田 拓也 講師

前田研究室

ワイドギャップ半導体の物性解明とデバイス応用

近年、情報通信技術や人工知能(AI)の発展により、人々の生活はますます豊かになっています。しかし、それに伴いエネルギー・電力の消費量も急増しています。例えば、ChatGPTの利用にはGoogleの検索システムの10~20倍の電力が必要とされるなど、先端技術の発展に応じた電力の高効率化が不可欠となっています。 電力変換システムに用いられる「パワー半導体」は、これまでSiが主流でしたが、長年の研究開発によって技術が成熟し、今後の飛躍的な性能向上は難しいとされています。そこで、新たな電子材料として窒化ガリウム(GaN)や炭化ケイ素(SiC)が注目を集めています。これらはバンドギャップが大きい「ワイドギャップ半導体」に分類され、Siに比べて絶縁破壊電界強度が格段に高いため、高耐圧・大電流のパワーデバイスや、高出力・高効率な高周波デバイスの材料として大きな可能性を秘めています。 現在、GaNやSiCは電気自動車や鉄道のインバータ、小型急速充電器などに実用化が進んでおり、近年ではAIデータセンターへの電力供給システムへの応用も検討されるなど、極めて重要な展開を迎えています。しかし、これらの材料は依然として発展途上にあり、材料物性の理解やデバイス製造技術のさらなる向上が求められています。 前田研究室では、ワイドギャップ半導体の物性解明とデバイス応用に向けた実証研究に取り組んでいます。特に、材料固有の新しい物理現象を開拓し、それを電子デバイスへ応用することに注力しています。また,パワーデバイスや高周波デバイスだけでなく,ワイドギャップ半導体ならではの新規光電子デバイスや量子応用で注目される極低温低ノイズ増幅デバイスなどの研究,宇宙探査などに応用が期待される超高温・耐放射線デバイスの研究も進めています.

ナノ物理・デバイス
結晶工学
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器
応用物理学
半導体
物性物理
半導体プロセス技術

松井 勇佑 講師

大規模ビジュアルコンピューティングシステム

コンピュータビジョン技術をバックグラウンドに、大規模・高速・省メモリなマルチメディア情報処理の研究を進めています。

知能インターフェースコース
コンピュータ・ソフトウェア
マルチメディア・データベース
高性能計算
人工知能
深層学習・生成AI

山岸 健人 講師

ヘルスケア・医療・スポーツ応用に向けた超薄膜エレクトロニクス

厚さ数百nm~数µmの高分子超薄膜上に電極・配線・アンテナ等を実装および印刷することで電子機能化した「超薄膜エレクトロニクス」を創製し、皮膚・臓器などの柔らかい生体組織に対してシールのように貼り付けられるデバイスとしてヘルスケア・医療・スポーツ分野への応用を目指しています。

ナノ物理・デバイス
生体医工学・生体材料
電子・電気材料工学
電子デバイス・電子機器
薄膜・表面界面物性
高分子化学
半導体プロセス技術
無線給電技術
制御・ロボティクス
ウェアラブルデバイス
ヘルスケアテクノロジー
バイオセンシング・イメージング