EEIC 東京大学工学部 電子情報工学科・電気電子工学科
森川・成末研究室 松浦賢太郎さん(博士課程2年)が、「電子情報通信学会 超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会」において優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました。
論文・受賞
2021.11.17

森川・成末研究室 松浦賢太郎さん(博士課程2年)が、「電子情報通信学会 超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会」において優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました。

<受賞した賞の名称と簡単な説明>
電子情報通信学会 超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会(RISING2021)優秀インタラクティブ発表賞

<受賞された研究・活動について>
論文タイトル:分散協調型マイクロ波無線給電における受信電力最大化のための同期周期設計

分散協調型マイクロ波給電は、給電空間の拡張性やピンポイント給電による安全性のために近年注目を集めています。本研究では、送電器間の同期周期が分散協調型マイクロ波給電の性能を左右する重要なパラメータであることに着目し、同期回路の速応性と同期精度のトレードオフ関係をモデル化することで、給電電力を最大化する同期周期を高速かつ容易に決定可能な手法を提案しました。

<今後の抱負・感想>
このような賞をいただき大変光栄です。現在のところ分散協調型マイクロ波給電システムの検討は初期段階にありますが、早期の実用化に寄与するような技術の研究開発に取り組んでいきたいと思います。

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