メディアインタラクションと知能インターフェース

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メディアインタラクション

コンピュータは人間性を阻害するものではありません。
技術がもっと進化すれば、人の心を豊かにする情報化社会はできるはずです。
私たちが考えるのは、そのための自由で柔軟な方法論です。

電子情報工学の強みを生かして、ハードウェアやセンサに関連する電気・電子工学と、AIや計算処理といった情報科学の間を結びつける新しい研究領域を常に探求し、人とモノ、人と情報、さらには人と人を繋ぐ技術・システムの研究を行っています。その中でも電気・電子工学・情報科学技術の理解を深めながら、それらの活用方法や応用を目指した基盤情報技術の研究を進めています。例えば、新しいAR/VR体験を実現する立体視可能なディスプレイ技術、ユーザ個人が自由自在にものづくりできるファブリケーション技術、新しいセンサを使ったスマート環境技術、などが挙げられます。

さらには、それらの情報技術が実社会のユーザに対してどのようなアプリケーションにつながり、世の中にインパクトを与えられるかについても研究対象としています。その例として、ユーザにとってわかりやすく使いやすいセキュリティ技術、ディスカッションやコミュニケーションを支援するインタフェース、AIにより様々なモノや事象の魅力度を定量化する技術、などがあります。

以上のような研究を通して、多様な技術スキルと知識を有し、実践的な技術開発と応用展開ができる卒業生を数多く輩出しています。卒業生はIT企業やメーカーの技術者だけでなく、ビジネスアナリスト、コンサルタント、経営企画、メディア制作など非常に幅広いポジションで国際的に活躍しています。さらには、ベンチャー企業を始めたり、設立初期から関わったりして、大きく成功している卒業生も多くいます。また教員も国内外の企業と積極的に連携して数多くの共同研究を進めており、基礎的研究と実践的応用を同時に行う研究室が多いことも大きな特徴です。

画素単位での可視光通信を実現するテーブル型ディスプレイ「EmiTable」
自己修復する材料を使ったインタフェース self-healing UI
メディア・コンテンツラボがカバーする研究領域

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知能インターフェース

計算機と人間を一つのシステムととらえてみる。
すると、いま私たちが追求すべき技術のあり方が見えてくる。
脳科学から情報技術まで多彩な知見から新たな構想を生み、その構想を実現化する思考回路を育みます。

人工知能技術(AI)の目覚ましい発展により人々の生活の中にAIによる判断や処理が自然に溶け込む時代が到来しようとしています。すでにスマートスピーカーが人間と対話したり、AIが将棋・囲碁で人間をはるかに超える一手を導き出すような事例が身近に経験されるようになりました。

しかし「人間」と「コンピュータ」という異種の知能が共存し、最終的に生活を豊かにしていくために、AIはより進化していく必要があります。この研究分野では電子情報工学のさらなる理解・探究を通じて、人間と共存する人工知能を実現し、社会をより豊かにしていくための研究・技術開発に取り組んでいます。

例えばゲームの攻略法をゼロから学んでいく強化学習、生物の進化のメカニズムをまねてデータの構造を変形、合成、選択する進化論的手法の研究を通じて、より賢く学ぶコンピュータの実現を目指しています。また様々な外国語音声の発音の違いを評価したり、不動産の間取り情報の画像処理を通じてユーザの所望の物件を推薦したりなど、人間の無意識・直感を定量的に表現することを通じて、人間の生活に寄り添ったAI技術の開発にも取り組みます。さらに大量のデータを活用した画像・映像処理技術、自動翻訳技術の実現を通して、人間が扱えない量の判断を高速かつ正確に実現できる情報処理にも取り組んでいます。

これらの研究を通じて社会に貢献する技術を送り出すとともに、その技術開発を通じて得られた多様な技術スキルや知識を活かして世界的に活躍する人材を輩出しています。

CALL(Computer Aided Language Learning)目標となる発音データと、学習者の発音のずれを分析する事で、効率的な発音学習を可能にする。
進化型ロボットによる協調搬送作業のようす。
発振回路の自動設計。

教授 相澤清晴
Kiyoharu AIZAWA

がんばりすぎず、あきらめず。

教授 伊庭斉志
Hitoshi IBA

水中ナチュラリストを目指す。研究でも共生と多様性の視点を欠かさない。

准教授 川原 圭博
Yoshihiro KAWAHARA

小さな計画は立てず、でっかいことを考え、そしてまずやってみる。

准教授 鶴岡慶雅
Yoshimasa TSURUOKA

プログラミングに興味あり?
「賢い」コンピュータを作ってみよう!

准教授 苗村 健
教授 苗村 健
Takeshi NAEMURA

座右の銘:「鳴かぬなら鳴かせてみよう不如帰」「ゆっくり急げ」「時は加速する」

准教授 峯松信明
Nobuaki MINEMATSU

自分らしい問いを立て、自分らしい解き方で攻める。研究は、自己表現です。

准教授 矢谷 浩司
准教授 矢谷 浩司
Koji YATANI

Think deeply, do broadly.

准教授 山崎俊彦
准教授 山崎 俊彦
Toshihiko YAMASAKI

一所懸命に一生懸命。勉強も遊びも恋愛も全力でやりましょう。

講師 齋藤大輔
講師 齋藤 大輔
Daisuke SAITO

技術を使う側から作る側へ。
社会の知の更新に貢献しよう。

講師 松井 勇佑
Yusuke MATSUI

ラボに来よう。

教授 廣瀬 明
Akira HIROSE
(フォトニクス&ワイヤレス)

メディアコンテンツ特別講義担当

准教授 佐藤 洋一
Yoichi SATO