EEIC 東京大学工学部 電子情報工学科・電気電子工学科
近藤亮磨さん(博士3年)、生形貴さん(博士2年)、松浦賢太郎さん(博士1年)、大関 啓史さん(修士2年)がITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in JapanにてBest Performance Awardを受賞しました。
論文・受賞
2021.01.25

近藤亮磨さん(博士3年)、生形貴さん(博士2年)、松浦賢太郎さん(博士1年)、大関啓史さん(修士2年)がITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in JapanにてBestPerformance Awardを受賞しました。


<受賞者>
近藤 亮磨:大学院工学系研究科先端学際工学専攻 森川研究室 博士課程3年
生形 貴:大学院工学系研究科電気系工学専攻 森川研究室 博士課程2年
松浦 賢太郎:大学院工学系研究科電気系工学専攻 森川研究室 博士課程1年
大関 啓史:大学院工学系研究科電気系工学専攻 森川研究室 修士課程2年


<受賞した賞の名称と簡単な説明>
ITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in Japan "Best Performance Award"
ITU(国際電気通信連合)が主催するITU AI/ML in 5G Challengeは、機械学習を用いて5Gネットワークの課題を解決するアイデアを競う国際的な大会です。Best Performance Awardは,日本代表を選出する予選において、本選への参加資格を得た上位3チームに与えられます。


<受賞された研究・活動について>
高品質な5Gネットワークの提供に向けて、通信事業者間で相互に運用されるインターネットコアネットワーク内の自律的な障害検知が求められています。
そのためには、リアルタイムかつ大量に生成されるルーターのログから、各通信事業者が設定した経路情報の意味解釈を行う必要があります。そこで、情報量に基づく効率的な特徴量選択と、自然言語モデルを応用した経路情報の意味解釈とを、用いたネットワーク内の障害検知手法を開発しました。

発表タイトル:「NFVベーステスト環境におけるIPコアネットワーク内の経路情報障害の解析」


<今後の抱負・感想>
名誉ある賞を頂戴し、関係者一同大変光栄です。
各国の代表が競う本選に向けて、さらに磨きをかけていきたいと思います。


<リンク>
https://www.ieice.org/~rising/jpn/AI-5G/

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