東京大学工学部 - 電子情報工学科・電気電子工学科

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知能インタフェース

現在のコンピュータの情報処理能力は人間を超えているといわれます。しかし実際には、人間の無意識な記憶に基づいた柔軟な判断力など、人間が得意とする側面については、未だ足元にも及びません。

この未開の領域に対し、この分野は、大きく二つの方向からアプローチしています。一つは、人間の情報処理の原理を解き明かして理論構築し、コンピュータに実装すること。昨今の脳科学や認知科学では、常識が非常識となり非常識が常識となる劇的な進展が起こっています。そうした知見をいち早く取り入れることによって、例えば快・不快までも感覚する新しいコンピュータをめざすことも可能です。

一方、「現時点のコンピュータ」と「人間」という異種の情報処理体が共存するシステムをどのようにデザインし、気の利いたインタフェースを構築するのか、という問いを立てるのも一つの選択肢です。五感に対応するセンサーをコンピュータに授け、「コンピュータ+ 人間」というシステム全体をデザインすることも可能です。

私たちは、高速・高度化するコンピュータ環境や、Web をはじめ爆発的に増殖する情報コンテンツといった物的側面とともに、それらを操る人間の認知的・心的側面にも広く目を向けます。そして「コンピュータ+ 人間」を一つのシステムとして考えた場合に、コンピュータの情報処理をどのように実装するのか、それを人間とどのように繋ぐのか、そして最終的には両者の情報交換をどのように実現すればシステム全体の評価関数を最大化できるのか、という問いを常に追求しています。研究を進める上でまず大切なことは、最終的なゴールを常に意識した上で「今、何をすべきか、そのためにはどんな技術を実現すべきか?」という思考回路を持つことです。この分野では、個々の研究プロジェクトが少しずつ異なるゴールを持ち、そのゴールを実現するための努力を日々重ねています。



教授 伊庭斉志
Hitoshi IBA

水中ナチュラリストを目指す。研究でも共生と多様性の視点を欠かさない。

准教授 峯松信明
Nobuaki MINEMATSU

自分らしい問いを立て、自分らしい解き方で攻める。研究は、自己表現です。


准教授 川原 圭博
准教授 川原 圭博
Yoshihiro KAWAHARA

小さな計画は立てず、でっかいことを考え、そしてまずやってみる。

准教授 矢谷 浩司
准教授 矢谷 浩司
Koji YATANI

Think deeply, do broadly.


教授 廣瀬 明
Akira HIROSE
(フォトニクス&ワイヤレス)
教授 苗村 健
Takeshi NAEMURA
(メディア・コンテンツ)


メディアコンテンツ特別講義担当

准教授 佐藤 洋一
Yoichi SATO